【訪問介護のリアル】感謝の言葉がそっと届く日

nao70

はじめまして、naoです。
介護福祉士として特別養護老人ホームに12年半勤めたあと、訪問介護に転職して半年。
まだまだ新米訪問介護士として、日々の現場で感じた小さな気づきや、利用者さんとのやりとりをこのブログに綴っています。

家では夫と子ども3人の母としても毎日バタバタ。
だからこそ、**日々の“ちょっとした癒し”や“やさしい気づき”**を大事にしたくて、このブログを始めました。

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どうぞ、ゆるりと読んでいってくださいね

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介護

この記事の内容:

今日の訪問先

こんにちは、介護福祉士のnaoです。
12年以上特別養護老人ホームで勤務し、今は訪問介護をしています。
さて、今日の訪問先は――80代の女性、おしゃべりが大好きで、推しの歌手の話になると目を輝かせるような方のご自宅でした。

先週より元気なご様子で

このご利用者さんは二世帯住宅にお住まいですが、ご主人はすでに他界されていて、現在はお一人暮らし。
先週は体調が優れず、食事以外はベッドで過ごされていたとのことでしたが、今日は少し回復されたようで、お話好きな本来の姿が戻ってきていました。

本日のサービスは掃除が中心。ですが、ご本人の話が弾み、自然と手が止まってしまう時間も…笑。
それでも、そうした会話の中にこそ、心の動きや大切な思いが表れると感じています。

嫁と姑のあたたかい関係

話の中で印象的だったのは、お嫁さんへの感謝の言葉。
「私、今体調悪いでしょ?仕事が休みの時に来てくれて、『お母さんご飯作ってあるよ、食べてね。あれこっちに置いてあるから使ってね』って。ほんと助かるの。良くしてくれてありがたいのよ」と、しみじみ語ってくれました。

お嫁さんとの関係はとても良好で、聞いていてこちらもあたたかな気持ちになりました。
“嫁と姑”という言葉にありがちな緊張感ではなく、支え合う家族の姿に微笑ましさを感じました。

今日の気づき

体調が戻ってきたことで、ご本人の中にも「また話せるようになってきた喜び」があったのではないかと感じました。
体のケアと同じように、「話すこと」「誰かに聞いてもらうこと」もまた、元気の素なんだなと改めて思います。

あなたの今日にも、ほっとする会話がありますように

介護の現場には、毎日いろんなドラマがあります。
あなたが今日、心に残った出来事はどんなことでしたか?
明日も、あなたと大切な人にとって、優しい1日になりますように。

naoより

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