【訪問介護リアル】80代男性利用者さんとの“手話の会話”と笑顔の朝時間

nao70

はじめまして、naoです。
介護福祉士として特別養護老人ホームに12年半勤めたあと、訪問介護に転職して半年。
まだまだ新米訪問介護士として、日々の現場で感じた小さな気づきや、利用者さんとのやりとりをこのブログに綴っています。

家では夫と子ども3人の母としても毎日バタバタ。
だからこそ、**日々の“ちょっとした癒し”や“やさしい気づき”**を大事にしたくて、このブログを始めました。

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どうぞ、ゆるりと読んでいってくださいね

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介護

【〜今日の訪問先は〜】

こんにちは!naoです。
12年以上特別養護老人ホームで勤務し、今は訪問介護の現場で日々奮闘中です。

さて、今日の訪問先は――80代の男性利用者さんのお宅でした。
聴力がほとんどなく、普段のやりとりは手話やジェスチャー中心。
伝わりにくい時はホワイトボードを使って会話する工夫をしています。

【来客のお知らせから始まった、今日のやりとり】

いつものようにインターホンを押すと、室内にある来客ランプが点灯。
玄関を開けると、利用者さんがじっとこちらを見つめて待っていてくださいました。
手話で「おはようございます!」と挨拶すると、笑顔で頷いてくれる利用者さん。
今日は、服薬介助、点眼、ゴミの片付け、軽い掃除などが主な支援内容。
薬を飲むジェスチャーや目薬をさす動きで今から行うことを伝え、ひとつずつ丁寧に進めていきます。

【いっぱいの笑顔に、心がじんわりあたたまった】

作業の合間に、ふと利用者さんに向かってちょっとふざけたジェスチャーをしてみたら、
ぱぁっと表情が緩み、にっこりと笑顔を返してくださいました。
最近まであまり笑顔が見られず、表情が硬い日が続いていたことを思うと、
今日見せてくれたたくさんの笑顔が本当にうれしく、心にじんわりあたたかさが広がる瞬間でした。

【介護って”その人らしい笑顔や想い”も引き出せる仕事なんだと実感】

今日の訪問を通じて、改めて感じたのは、
介護は単に日常の支援をするだけでなく、
その方らしい表情や、心のあたたかさを引き出すお手伝いでもあるということです。
言葉がなくても、目と目、笑顔と笑顔で通じ合える――
そんな瞬間に立ち会えるこの仕事の奥深さに、また一つ、心が動きました。

【あなたの“ほっとする瞬間”は、どんな時ですか?】

今日もまた一つ、心に残るやさしい時間をもらいました。
介護の現場には、毎日いろんな出会いと気づきがあります。
あなたの今日の“ほっとする瞬間”は、どんな時でしたか?
明日も、やさしい一日になりますように。

naoより

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